皆さま。こんばんは。こたココ管理者です。
今回は、勉強法について書いていこうと思います。
こんなタイトルの執筆をしていながら、私は勉強があまり好きではありません笑
ただそんな私も、京都大学という難関大学に何とか滑り込み、卒業することが出来ました。(工学部の物理工学科というところです)
今回は、成績が伸びないお子さんを抱えた家庭や、自身の成績が伸びずに悩んでいる人に少しでもお役に立てるように、私自身の経験を交えてお話していきます。
勉強ができる人のやり方は多種多様
参考書や合格体験記、そしてカリスマ予備講師の方々は、合格した手法を頑張って説明してくれます。
しかし、こう思うことはありませんか?
いや、種類多すぎ~!!!何をしたらいいかわからないよ!
ある人は、机に何時間に張り付いて英単語を覚えたといい、ある人はウォーキングしながら英単語を覚えたといいます。いや、どっちやねん笑
そんな経験は、大学受験を経験した人なら多いと思います。
勉強できる人のやり方は多種多様。そしてその方向性はバラバラです。
苦労した個別指導
私自身、大学生の時、4年間ほど受験生に勉強を教えていた時期がありました。
その時、よくよく悩んだのを覚えています。
私がやっていたやり方を紹介しても、その子には合わなかったりすることも多々ありました。
どうしたら、この子たちは成績を伸ばしてくれるだろう?
そんなことを思っていた日々でした。
ただ、ある時、私はある法則に気づきます。
あれ?勉強できない子って、これが出来ていない子じゃね?
勉強ができる人の特徴は千差万別ですが、勉強できない人の特徴は1つだけだったのです。
勉強ができない人のたった一つの特徴
結論から言います。
復習ができない。
これだけ。本当にこれだけです。
出来ない問題ができるようにならないから、成績が伸びないのです。
何を当たり前のことを・・・と仰られるかもしれませんが、これを意識させるだけで子供の意識はガラッと変わります。
小手先の受験テクニックを教える前に、そもそもこういうテクニックややり方は何のために存在するのか?最終的な目標(出来ない問題を出来るようにする方法を身に付けること)を言ってあげるだけで、何をしないといけないのか、その子は考えてくれます。
「~いう風にやるんだ!」
ではなく、
「最終的には、出来ない問題を出来るようにしないといけないんだけど、どういう方法があるかな?」
と一緒に考えてあげます。アイデアが出ないときは、あくまで一案として、私のやっていた勉強法を教えてあげたりしていました。
ただ、最終目標は決まりましたが、これだけでは、”言うは易し”です。
復習するために必要な手順
復習しないといけないことは分かったけど、何をやればええんや!?
そう思う人も多いと思います。なので、ここでは、「復習」という動作の中で、必要な項目を分解します。
子供や生徒に教えるときには、「この動作は、このために必要なんだよ~」と教えてあげてください。
① できない問題を抽出する
何が出来ないのか?何が出来るのか?
これを抽出しないと、出来ない問題が出来るようになりません。
やり方は自由ですが、例えば、「問題集を解いてみる」、「英単語を赤シートで隠して、意味を答えてみる」などです。
そして大切なのは、必ず解きっぱなしではなく、間違った問題が分かるようにマーキングをしましょう。
なぜなら、ここでの目的は、あくまでわからない問題の抽出だからです。
② 出来なかった問題を出来るようにする
復習の真骨頂で、一番難しいところです。なので、多くの勉強できない子は①だけで満足しちゃいます。
ただ、ここも目標を意識して教えてあげると、子供も理解してくれやすくなります。
例えば、「問題集で、間違ってチェックのついた問題を、解答を見ずにやってみる」を永遠に繰り返すなんてことを私はやっていました。
そんなやり方を説明するときも、「これがテストで解けるようになるには、こんな方法があるよ。」ってな感じで説明していました。
大切なのは、「何を最終的にしないといけないのか」を意識すること。ここを意識せずに、勉強ができる人の猿真似をしても、成績は伸びません・・・。
まとめ
如何だったでしょうか。
何を当たり前のことを、と言われるかもしれませんが、最終目標を意識することは本当に大切なことです。
上記を意識して、皆さん子育てに勉強を頑張ってください!
私も嫌ですが、勉強を頑張ります・・・。
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